運命転換心理学研究所~あなたの人生の航海士によるサポート

人生を航海にたとえるなら,「運命」とは大海原そのものです。あなたは,ある海域を行く船です。あなたの人生の航海が目的地にたどりつくには,海図や羅針盤(コンパス)が必要です。海図や羅針盤がなければ,どちらに進むのか見当がつかず,やみくもに船を進めても目的地にたどりつくことは難しいでしょう。航海士がいることで,海図と羅針盤を活用して,目的地に向けどう進むのかを示すことができます。

「運命」が大海原なら,「運勢」というのは,海流や天候のようなものです。どの方向に進むのかがわかっても,海流や天候を読めなければ,あらぬ方向に船が流されてしまいます。うまく風や波に乗れないと,行きたい方向に進めず遠回りしたり,同じところをグルグル回ったり,下手をすると転覆したり座礁したりします。海流や天候を読む航海士がいることで,無用な危機を避けて迷うことなく進むことができます。

運命学に基づいた占いというのは,「運命」や「運勢」を読み取り目的地へと導く航海士の役割を担ってきました。古来,シャーマンが担っていた占いは,集落や国家の方向性を示してきましたし,現代の経営者や政治家などの中にも占い師に指針を求める人は少なからずおられます。もちろん,個人の人生航海においても,占い師が航海士の役割を果たすことで,より有意義に豊かな人生を歩むことが可能になります。

そのような人生の航海士の役割を担いたいと考え,平成7年に東洋占術師として活動を始めて5年ほど経った頃,占いだけでは相談に訪れる人々の運命を転換するまでに至ることは少ないと感じるようになりました。それを改善するには,心理的な転換や成長が必要になるとの結論に達し,臨床心理士を目指すことになります。当初から,運命学(占い)と心理学の融合を目指して,「運氣心理学研究所」を開設しました。

占い師としての活動が10年を迎える年に大学院を修了し,臨床心理士としての学びは,占いやシャーマニズムと関連が深い,ユング心理学やプロセスワークに傾倒しました。他の臨床心理学の様々な理論や技法も学び,臨床心理士として平成28年の今年10周年を迎えました。併せて20年の研究と実践をもとに,この度「運命転換心理学研究所」と改称し,本格的に運命学と心理学の融合を進める段階にきました。

「運命」と「運勢」が,一般に「運命の荒波」などと比喩される外的要因を指すのに対して,「運氣」はその人自身のもっているエネルギーの量や質という内的要因を指します。つまり,「運氣」とは,船長であるあなたの操舵技術と操る船の大きさや装備にたとえられます。「運命」や「運勢」が読み取れても,「運氣」という心理的な側面が充分でなければ,人生という長い航海を乗り切ることは難しいでしょう。

「運氣」という心理的な側面も,基本的な部分は占いで読み取ることが可能です。東洋占術の研究の結晶である,心理的な側面に特化した「心理数霊術」を創始して,「運氣」の基盤を読み取る技術を高めてきました。そして,心理的な転換や成長につなげる心理学として,ユング心理学とその発展型であるプロセスワークを主軸に,臨床心理士+プロセスワークプラクティショナーの立場でアプローチします。

プロセスワークでは,「起こっていることには意味がある」という世界観をもとに,心理的な転換や成長をサポートします。ユングが提唱したシンクロニシティ(共時性)を基盤に,あなたに起こっていることの意味をひもといていき,それまで気づかなかったあなたの側面を浮かび上がらせます。その「意味」というのは,あなたの心理的な転換や成長の可能性に気づかせるための無意識のメッセージと言えます。

心理的な転換や成長を遂げることで,あなたの操る船は,ボートからヨット,ヨットから帆船,帆船から蒸気船,さらにはハイブリッド船へと進化していき,操舵技術も向上していきます。ただし,操舵技術は様々な航海の困難に直面する中で磨かれていきますし,船の増強には航海で辿りついた大陸で得た技術や宝物が必要です。つまり,あなた自身が人生航海の困難と向き合い,乗り越えていく中で身につけていくものです。

運命の強風や荒波を乗り切りながら,竹のように折れない心のしなやかさを備えることは大きな成長ですし,時には心が傷つくことから守る防御も必要になることがあります。プロセスワークは,あなたが直面する困難やトラブルの意味への気づきに導き,それを心理的な転換や成長に向かうエネルギーに変えていきます。いわば,周囲からの攻撃を自分の力に変えていく,こころの柔術のようなものだと感じています。

「運命」という大海原や「運勢」という海流や天候は,自然のものです。東洋思想のタオイズムは,プロセスワークの根底を流れる理念でもありますが,自然と調和しながら主体的に自然のエネルギーを自分のエネルギーに変えていくことです。「運命に翻弄される」のではなく,「運命を乗りこなす」方向に転換することが,「運命転換」です。「運命転換心理学研究所」は,運命学と心理学でそれを研究しています。

あなたが人生の主人公として,「運命」という大海原をいく船の船長として,強風や荒波という人生の困難やトラブルと向き合う勇気をもって,生きていくことを航海士の役割となってサポートしたいと強く願っています。そして,心の奥に眠っている「たましいの願い」ともいえる宝物を探し当て,心のあり方や生き方まで転換して,運命転換に至る過程をサポートします。「運命転換心理学」は,あなたの人生の航海士なのです。